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Last Update: Oct. 26, 2012

 

2012年度秋季大会のご案内

概要

 日本火山学会2012年度秋季大会は長野県御代田町の「エコールみよた」で行われました.開催地は,浅間山噴火口から南に9km,八ケ岳を遠望し,国際観光都市「軽井沢」と北国街道の宿場町「小諸」とに挟まれた高原の町「御代田」です. 

 今大会は,会場に隣接する浅間縄文ミュージアムとの共催となりました.浅間縄文ミュージアムでは会期中に特別展示「浅間火山」が開催されました.

 現地討論会として浅間山および草津白根山での巡検旅行を実施されました.

大会内容

学術研究発表会   

 
主催 日本火山学会 Logo2
共催 浅間縄文ミュージアム
会期

学術講演会:2012年10月14日(日曜日)〜 16日(火曜日)

現地討論会:10月13日(浅間山),
      10月16〜17日(草津白根山)

火山防災シンポジウム及び公開講座:10月13日

会場

エコールみよた (浅間縄文ミュージアムは同一建物内)

〒389-0207長野県北佐久郡御代田町大字馬瀬口1901-1

登録参加者数

会員:179名  シニア会員:11名 

学生会員:62名 高校生・学部生:21名

その他:28名     合計:301名

 
講演数

口頭発表:94件 ポスター発表:92件

特別講演:1件  合計:187講演

 スケジュール

PDF版プログラム (Acrobat Reader 6以降をお使いください.)

【口頭発表のスケジュール・プログラム】  
    A会場(1Fあつもりホール) B会場(2F大会議室)
10月14日(日) 午前(10:00-13:00)

火山防災と教育

浅間火山1

火山活動

火山の時空間分布

午後(14:00-17:00) 浅間火山2
火山の電磁気学
霧島火山
10月15日(月) 午前(9:15-12:45)

桜島火山

地震と火山

火山の岩石学1

午後(14:00-16:30)

ポスターセッションコアタイム

臨時総会・研究奨励賞記念講演

10月16日(火) 午前(9:15-13:00)

火山の岩石学2

火山の素過程

モニタリング手法の開発

噴火プロセス

※一人あたりの講演時間は15分ですが,3分は質疑応答時間として残すようにしてください.
※AとB両会場とも液晶プロジェクタ1台,スクリーン1面があります.OHPやスライドプロジェクタは用意できませんのでご注意ください.

【ポスター発表スケジュール】 発表プログラム

    • ポスター掲示:10月14日9:00〜 15日17:00  エコールみよた・ロビー
    • コアタイム:10月15日 (奇数番号)14:00〜14:45,(偶数番号) 15:00〜15:45
    • ポスターの大きさは,縦170cm×横110cm 縦170cm×横91cm(=36inch,A0ノビの幅)です.

プログラムの変更

    • B1-10 講演がキャンセルになりました.
    • B1-11 上記にともない,講演開始時間を15分早めて 12:30からとします.

【そのほかの行事・会合】

     講演会場

    エコールみよた  http://www.town.miyota.nagano.jp/shisetsuannai/1221806956_8904.html
       (〒389-0207 長野県北佐久郡御代田町 大字馬瀬口1901-1)

    車で来場の方は,隣接する無料駐車場(130台)をご利用ください.  

    周辺レストランマップ (Google Map, PDF版

    会場周辺には飲食店・コンビニエンスストア等があります。昼食弁当の販売はいたしません.

    しなの鉄道みよた駅から会場までは,下記の「アクセス」を参照してください.

    会場に隣接する「浅間縄文ミュージアム」の入場券を学会受付で希望者にお渡しします.会期中にぜひご覧ください.

     秋季大会参加料

      秋季大会参加料(予稿集を含む) 当日会場受付でお支払いください.

         会員:2,000円 (学生・満70歳以上は半額)

         非会員:4,000円

         学部学生・高校生等の参加料は無料ですが,予稿集は別途購入してください(1,000円)

      予稿集のみの販売価格も同価格です.

      事前に予稿集の入手を希望する方は,送付先・送付希望冊数を明記して学会事務局にお申し込みください.予稿集がお手元に届き次第,同封の郵便振替用紙にてご送金ください.(送料・振替手数料を御負担ください.)

     講演申し込み  

    締め切りました

     学生優秀発表賞

     日本火山学会秋季大会では,学生の皆さんの学術発表に対して審査を行い,優秀な発表には「学生優秀発表賞」を授与します.対象は学生会員の発表(口頭・ポスター)です.エントリーは必要ありません.研究の結果の優秀さだけではなく,予稿原稿や発表自体の質や完成度,皆さんの主体性などをバランスよく審査します.

        (1)視認性:スライド or ポスターの図表・デザイン・文字は見やすいか

        (2)表現力:発声・説明(図の指し示し方など)は明瞭か

        (3)講演予稿原稿:研究目的や手法,結論など発表内容が的確に表現されているか.

        (4)発表時間の有効活用  ・口頭:規定時間を超過・短縮終了していないか  ・ポスター:説明がコンパクトになされているか

        (5)論理構成:論理は的確か・結論はデータにより支持されているか

        (6)研究目的・結論の明瞭性:目的・結論が明瞭に示されているか

        (7)データ充実度:十分な量 and/or 質のデータが提示されているか

        (8)既存研究の理解度:関連する既存研究は十分に参照されているか

        (9)研究の独自性・発展性:研究の独創性・当該分野発展への貢献度

        (10)学生の主体性:研究に主体的に関わっているか。質疑応答を自身で行っているか.

    今回は口頭発表18件,ポスター発表27件,計45件の学生会員の発表を34名の審査員が審査しました.その結果,以下の4名の受賞が決まりました(表彰写真はこちら).
    学生会員の皆さんには,来年度の優秀発表賞の受賞をめざして,立派な研究成果を発表することを期待しています.

        ●松本 恵子(東北大学大学院理学研究科)
         桜島大正噴火軽石に含まれる磁硫鉄鉱の脱硫化反応:マグマの酸化速度計の開発にむけて

        ●無盡 真弓(東北大学大学院理学研究科)
         新燃岳2011年噴火噴出物中にみられるナノライトの晶出過程

        ●森田 考美(富山大学大学院理工学教育部)
         構成物組成及び本質物の全岩組成から見た男体今市テフラを形成したプリニー式噴火の推移とマグマ供給系

        ●大類  瞬(神戸大学大学院理学研究科)
         三瓶火山の太平山火砕堆積物の形成過程

    審査員の皆さん(順不同・敬称略)

    林信太郎 篠原宏志 中田節也 伊藤順一 松島 健 津久井雅志 渡辺秀文 山本圭吾 森田裕一 佐藤博明 及川輝樹 羽生毅 宮縁育夫 前野深 浜口博之 宝田晋治 森俊哉 鹿野和彦 佐々木寿 石塚治 上田英樹 佐々木実 大場司 植木貞人 筒井智樹 川本竜彦 嶋野岳人 藤田英輔 金子克哉 菅野智之 村上亮 中村洋一 奥野充 奥村聡

     団体展示

    大会期間中に各種団体や企業による有料展示会を実施します.

    9月4日現在の出展団体は以下のとおりです(五十音順).

    株式会社 アコー http://www.aco-japan.co.jp/
    株式会社 キュービック・アイ http://www.cubic-i.co.jp/
    株式会社 近計システム http://www.kinkei.co.jp/
    ジオサーフ 株式会社 http://www.geosurf.net/
    測位衛星技術株式会社 http://www.gnss.co.jp/
    東邦マーカンタイル 株式会社 http://www.mercan.co.jp/
    白山工業 株式会社 http://www.hakusan.co.jp/
    株式会社 パレオ・ラボ http://www.paleolabo.jp/index.html

     現地討論会

      A:浅間山(10/13) B:草津白根山(10/16-10/17}の2つのコースがあります。

      申込方法:申込フォームにて希望のコースを明記して,以下の申込先に8月10日(金)までに申し込んで下さい.定員になり次第締め切りますが,定員に達しない場合は追加募集する場合もあります定員に達しましたので締切ました.

      A.浅間山(日帰り)

        日程:10月13日(土)集合: 8:00頃 JR佐久平駅予定  解散:夕刻 御代田駅,大会会場,JR佐久平駅予定 参加費:未定

        募集人数:20名以内

        案内者:高橋正樹・安井真也

        問合せ先: E-mail:asama-jvc2012-core_at_eri.u-tokyo.ac.jp(_at_を@に置き換えてください)

        概要:黒豆河原周辺の溶岩および火砕流堆積物を現地にて見学・討論します.

        備考:

      B. 草津白根山(1泊2日)

        日程:10月16日(火)集合:13:00頃 学会会場前(エコールみよた) 解散:10月17日(水)午後 JR軽井沢駅解散

        宿泊:未定

        参加費:10,000円程度

        募集人数:15名以内

        案内者:寺田暁彦・上木賢太

        問合せ先: E-mail:asama-jvc2012-core_at_eri.u-tokyo.ac.jp(_at_を@に置き換えてください)

        概要:

        備考:

     懇親会 (事前申込は〆切ました) 

      懇親会には125人の事前申込みを頂きました。事前申込みにご協力ありがとうございます。

      事前申込みをされた方々には、確認メールを差し上げております。申込んだにも関わらず、確認メールの届いていない方がいらっしゃいましたら、御連絡お願いします。

      なお、事前申込みは締切とさていただきましたが、懇親会への参加を希望される方は、お早めにお知らせ頂けると、運営上助かります。当日受付も行う予定ですが、申込多数の場合はお断りさせていただく場合もあります。

      なお,ご都合により申込をキャンセルされる場合は、至急御連絡ください。
      懇親会の円滑な開催に、ご協力をよろしくお願い致します。

      日時: 10月15日(月曜日)18時30分〜20時30分  
      会場: 軽井沢プリンスホテル ウエスト「千曲の間」 (http://www.princehotels.co.jp/karuizawa-area/)       
      事前予約〆切: ★9月14日(金)17時 〆 事前予約は〆切ました.
      参加費:一般 6,000円 (★事前は5,000円),学生4,000円(★事前は3,000円)
      会場までの移動手段: 
         (1)しなの鉄道(17:39御代田発−17:54軽井沢着 300円) 軽井沢駅南口より徒歩約13分
         (2)ホテル送迎バス(学会場 17:30 頃発 所要時間30分)
            ★事前予約制(500円) 先着47名。予約された方は、ご希望により帰路(懇親会場から御代田駅まで)も優先的にご乗車できます。
                 
      申込先:asama-jvc2012-core_at_eri.u-tokyo.ac.jp (_at_を@に置き換えてください)

      メールの件名(タイトル名)に必ず【懇親会申込】としてお申し込みください。
      申込みフォーム:
          メールの件名(タイトル名)  【懇親会申込】
         本文テキスト
           (1)氏名:
           (2)所属:
           (3)連絡先メールアドレス・電話番号:
           (4)一般(6,000円)/学生(4,000円)の別:
           (5)送迎バス希望(500円) 有/無:

    秋季大会に関する連絡先

      〒113-0033 東京都文京区本郷6-2-9-406 日本火山学会事務局 03-3813-7421

      2012年度秋季大会実行委員会  E-mail:asama-jvc2012-core_at_eri.u-tokyo.ac.jp(_at_を@に置き換えてください)

       

      秋季大会実行委員会:武尾 実(東大地震研)・市原美恵(東大地震研)・高橋正樹(日大・文理)・安井真也(日大・文理)・堤 隆(浅間縄文ミュージアム)

      プログラム編成委員会:市原美恵・武尾 実・下司信夫(産総研)・棚田俊收(防災科学技術研)・松島 健(九大・地震火山セ)・安井真也

      大会担当理事:下司信夫  事務担当:田口理恵(火山学会事務局)

     秋季大会の宿泊案内・アクセス

      MAP_MIYOTA

               ↑クリックするとPDFファイルが表示されます

      会場周辺の宿泊施設は以下のとおりです.料金は各ホテルとも5000〜6000円前後ですが,会期中は観光シーズンになりますので,各自お早めにご予約ください.

       ●御代田地区

         ホテルルートインコート軽井沢 (会場より徒歩15分)<ビジネス・ホテル>0267-32-1011

         明治屋旅館 (会場より徒歩3分)<旅館>0267-32-2028

         民宿 高原 (会場より徒歩10分)<民宿>0267-32-2242

         民宿 天狗の茶屋 (会場より徒歩15分)<民宿>0267-32-2142

         朝倉ペンション (会場より車で8分)<ペンション>0267-32-5570

         民宿 お山の大将 (会場より車で8分)<民宿>0267-32-2440

         ペンション マ・メゾン (会場より車で8分)<ペンション>0267-32-0276

       ●小諸地区(しなの鉄道小諸駅下車<会場のある御代田駅より2駅目>)

         小諸ロイヤルホテル (小諸駅前)<ビジネス・ホテル> 0267-22-6633

         小諸グランドキャッスルホテル (小諸駅前)<ビジネス・ホテル>0267-22-8000

         ホテルルートインコート小諸 (小諸駅より徒歩15分)<ビジネス・ホテル>0267-24-0002

       ●佐久地区(会場より車で15分) 

         佐久ホテル(JR八ヶ岳高原線岩村田駅) <ビジネス・ホテル>0267-67-2016

         佐久平プラザ21(長野新幹線佐久平駅前)<ビジネス・ホテル>0267-65-8111

         アクアホテル(長野新幹線佐久平駅前)<ビジネス・ホテル>0267-68-9900

         東横イン佐久平浅間口(長野新幹線佐久平駅前)<ビジネス・ホテル>0267-66-1045  

       ● 軽井沢地区(しなの鉄道軽井沢駅下車<会場のある御代田駅より3駅目>)

         アパホテル軽井沢駅前(軽井沢駅前)<ビジネス・ホテル>0267-41-1151

     シンポジウムのおしらせ

      「火山防災シンポジウム

      主催日本火山学会

      日時:10月13日(土曜日) 13 :30-17:00

      場所:エコールみよた あつもりホール (〒389-0207 長野県北佐久郡御代田町 大字馬瀬口1901-1)

      参加費無料.参加申込は不要です.

      お問い合わせ先:日本火山学会火山防災委員会 中村洋一(宇都宮大) E-mail: ynakamu_at_cc.utsunomiya-u.ac.jp (_at_を@に置き換えてください)

       

      プログラム(敬称略)

      第1部 浅間山と火山防災 13:30 - 15:30   

      武尾 実: 浅間山の火山活動の現況と観測体制

      宮下 誠: 浅間山の融雪型火山泥流防災対応

      荒牧重雄: 浅間山の火山防災体制

      第2部 火山と考古学 15:45 - 16:45

      藤井敏嗣: イタリアベスビオ火山の噴火と遺跡 

      堤 隆: 天明3年(1783)の浅間山噴火と火山災害遺跡

     更新履歴

    2012/10/26 学生優秀発表賞の審査結果・参加者数を追記

    2012/10/11 講演キャンセルにともなうプログラム変更

    2012/10/04 ポスター会場レイアウト,会場周辺レストランマップ追加記載.

    2012/09/20 PDF版プログラムの公開.記念講演の題目修正.懇親会情報更新.

    2012/09/12 一部誤記の修正.公開講座情報の修正

    2012/09/04 団体展示の記載

    2012/09/03 プログラム公開

    2012/08/21 懇親会の申込方法を追加記載

    2012/08/15 現地討論会参加受付終了

    2012/08/14 講演申込終了.火山防災シンポジウムの情報修正

     

    2012/07/02 講演会場の駐車場と昼食について追加記載

    2012/07/01 初版


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