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令和6年度 火山工学セミナー「海外の火山噴火に学ぶ 最近の火山工学研究の進歩」

近年、日本では火山活動が比較的静穏ですが、海外ではアイスランド、ラパルマ、ハワイのキラウエア火山、イタリアのエトナ山などで大規模な噴火が発生し、溶岩流や火山灰の被害が報告されています。
各国では、どのような噴火によりどのような影響があったのかを紹介するとともに、火山災害を防ぐあるいは減らすために行われた取り組みの事例を紹介します。数値シミュレーションなどの火山工学的手法が活用され、アイスランドでは溶岩流向制御の成功事例に注目が集まっています。
基調講演をお願いした中田先生は、溶岩流下中のまさにそのタイミングで視察をされています。
本セミナーでは、海外の最新事例と国内の研究動向を紹介し、日本の火山防災への応用を考えます。
溶岩流対策、火山ガス・降灰の影響、シミュレーション技術など、多角的な視点から議論を深めます。
火山災害対策に関心のある皆様のご参加をお待ちしております。

主    催: (公社)土木学会 地盤工学委員会 火山工学研究小委員会
後援(予定): (NPO法人)日本火山学会
日    時: 2022年3月17日(月) 13:00~17:00
場    所: (公社)土木学会講堂(東京都新宿区四谷一丁目外濠公園内)
定    員: 対面 50名,Zoom 500名
参 加 費 : 無料
CPDプログラム: 4.0 単位(予定)
申し込み期限: 2025年3月10日
ホームページ: https://committees.jsce.or.jp/jiban04/

■ プログラム

時間     講演タイトル   講演者(所属)
13:00~13:05 開会あいさつ 委員長
13:05~13:25 海外の火山噴火と火山工学対応の概要-ラパルマ噴火- 千葉達朗(アジア航測)
13:25~13:45 ハワイ2018年噴火と溶岩流災害-キラウエア火山- 安井真也(日本大学)
13:45~14:25 基調講演: アイスランドの噴火と溶岩流対策を中心に 中田節也(防災科学技術研究所)
休憩
14:35~14:55 国内外における溶岩流対策の実例 池田暁彦((一財)砂防・地すべり技術センター)
14:55~15:15 火山災害シミュレーションの進歩-特に土石流・泥流について- 竹林洋史(京都大学防災研究所)
15:15~15:35 火山災害シミュレーションにおけるオープンソース・データの利用と課題 佐々木寿(アジア航測)
休憩
15:45~16:05 火山ガス災害の対策と課題 小野秀史(エイト日本技術開発)
16:05~16:25 建築分野からみた降灰の影響 久保智弘(山梨県富士山科学研究所)
16:35~16:55 パネルディスカッション 講演者全員
16:55~17:00 閉会のあいさつ 副委員長


学会ML[火山学会:2070](2025年2月13日)でご案内しております。
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